命をやりとりする話

楽しい話ではありませんので、ごめんなさい。

サロン近くのバーゼル(八王子のケーキ屋さん)のカフェのキッシュが
お気に入りで、お天気がよいので外の席で食べていたんです。

しばらくして、目の前の席の女性が、タバコを吸いながら電話で大きな声で
話し始めました。外は禁煙じゃないからタバコに目くじら立てませんが、
電話の内容が・・どうも、猫を売り買いする話をしてるんですね。
足元をみると、網の部分が錆びたペットのキャリーバッグが置かれている。

’早く引き取ってほしいのよ’’代替え?が欲しいといわれてるから’
’値段は4.5ね’
’うん、かわいい、商売向き’
’売れないような時期に生ませるブリーダーがいるのよ’
’すぐおっきくなるんだから’
’預かっている間にダニをとって、病気になれば病院につれていき
100万からかかって儲けどころかこちらは赤字’・・だとかなんとか。

食べているものがだんだん不味くなってきました。

この女性は、どうしてこんなことをそこらじゅうに聞こえる
大きい声で話していたのかな。
’いのち’をいかにも物として扱っている言い方。商品ですもの、
大事に扱っているでしょうが、誰も耳にしたくない話。
それを書いてしまっていますが。

ティータイムをぶち壊しにされて腹が立ったまま帰ってきましたが、
もどったら、はらはら涙が出てきた。腹立ちだけじゃなかった。
何か深いところ(いのち)でもチクリとやられた感覚。
でも、思い直した。
通常、影でやりとりされる生なましい話をびしばし聞かせてくれて・・・
現実を教えてくれたのかね。
ブランド猫を売り買いしてブランドバッグをぶら下げているおばちゃんよ。
(いや、この方にはバッグだけではなくて、ご飯の種になる大事なご商売。)
ペット業界はこういう人たちもいて成り立っているらしい。

しかしなんにせよ、動物に罪はないのだ。
きたないだとか臭いだとか、増えて困るなんていわれる野良も、
雑種にはない特徴をもつ愛らしい犬猫たちどちらにも。
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by aroma_amitie | 2009-05-27 00:00 | 日常のこと
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