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身体を痛めない方法は、心を痛めないこと、愛を感じることなのね

母が一人の時は、仕事にかまけて電話するのも忘れがちだったのに、
ネコと暮らし始めてから、しょっちゅう電話してはチェックをいれ
子猫の動向を聞いています、母のことじゃなくて。(^_^;
一人のときほどこうやって連絡するべきだったのだと反省しつつ。

母は、今72歳、一昨年まで自分でお店(飲食の)をやっていたのですが、
体力の限界を感じ、自分でやめることを決めて引退したんです。
数年前までは二つのお店を切り盛りしていたくらい、それはもう、
仕事が人生だったので、自分で決めたことだけど「働かない。」という事に
まだまだ慣れることができなくて、やめてからとってもつらい毎日
だったのです。

家というのは、帰ってきたらゆっくり休んで、次の日の仕事に
備える場所だったという人に、いきなり、のんびりして、あれやったら、
これやったらなんて適当な趣味なんか勧めたって駄目なんです。
だれでもそうですが、自分からこれやってみたいって動機がないとね。

電話で時折話していて、このままにしておくと、まずいかもなぁ・・って
ここ数ヶ月思っていました。
退屈がつらすぎて、自律神経がおかしくなるかもしれないという心配と、
仕事に逃げ場がない、さびしさで「病気にでもならないとだれも
自分をかまってくれない。」という無意識の思いから、
病気をつくるかもしれないという二つの心配。
上手に環境に順応して生きれる場合も
あるかもしれないけど、ウチの場合はサポートが必要だなと。
本来の母は、年齢よりずっと若いし、エネルギーまだある
人だから、それをうまく循環させてもらいたい。

親をつらい病気にさせない方法は、
何か好きなことをしてもらうということと、
あまりにもさびしい思いをさせないこと、と私たちは思っていて、
どういう風にサポートできるかと特に最近考えていました。
サポートって面倒みるんじゃなくて、心の健康を保つサポート
という意味ですね。
(いずれは自分たちも直面することです。)

母は料理人、もうたくさんの儲けが問題なのでは
ないのだから、おうちカフェならぬおうち食堂やってもらっても
いいじゃないかと考えてみたり。
これは、実は母が希望していたのですが、反面、この年で
そこまで働く自分は何?という思いもあったようで。
(いいじゃん、90才のおばあちゃん社長だってテレビで
観たことあるし、と私は思ってましたが。)
じゃあ、8月に帰ったときに具体的に考えようね・・って私は、
母にはっぱをかけていたのですが、
その前に、毎日面倒を見なきゃいけない、ネコがふたーつ
やってきて、この計画をどうするというか。(笑)

昨日の電話では、実は、ここふた月、生まれて初めての
胃痛に悩まされ、胃薬を2箱も飲んでいたそうで、
自分でも「まずいなあ私。」と思っていたらしい。
でも・・・
「仕事してたときなんて、胃が痛いなんて一度も
なかったんだよ。(40年です、すごいね母さん。)
ああ、どうしようかな・・って思ってたけど、
ネコが来てから(痛みが)いつも間にか消えちゃった。」だって。
割合シンプルなところにも救われます。(笑)

by aroma_amitie | 2008-07-10 00:00 | 日常のこと
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京王八王子駅前 アロマサロンAmitie セラピストのブログ


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